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折角の連休を仕事とほぼ変わらないスケジュールで動いております。
仕方がありません。それがF1観戦というものです。
ゆるく観戦することもできますが、年に1度(今回は3年ぶり)なので自分なりに楽しみつくしております。
ついに決勝の日がやってまいりました。
F1旅行のフィナーレとして気持ちが高ぶっている反面、最終日というさみしさも感じます。
楽しみを待つのは長いですが、過ぎるのはとてつもなく速い。
googlemap 鈴鹿サーキット
Windy 鈴鹿サーキット天気予報
3日目日曜日の朝
前日の予選と同じスケジュール。要するに始発で近鉄名古屋を出発しました。
一緒に行く予定の人が寝坊したため、先に行ってとのことで1人で鈴鹿へ向かいます。
予選と同じ時刻に出発しているため早朝の白子駅はそこまで人がいません。
ただ違ったのは三重交通のバスがすでに始発到着組を、待ち構えてました。
決勝はお客さんも一気に増えることもあり、全力で白子からサーキットへ送り届けるという気合を感じました。
もちろんバスの便も増えているのは間違いないと思います。
バス乗車まで待ち時間なしです。
あっという間に現地到着。
指定席がある場合の決勝は、時間に余裕ができます。
席取りの必要もないし、お土産は前日までに済ませているので、食べて飲んで観戦するだけです。
ただ心配なのは天気。予報はどこも曇りのち雨。2ミリ~3ミリ予報なので、それなりに強い雨が降りそうです。
ちなみに日曜日はゲートくぐる前に、荷物チェックがありました。
今までチェックされたことが無かったのですが、首相がF1観戦に来るということで、警備が厳しくなったのでしょう。
雨具とカメラだけですね~って感じで、簡単にパスできました。
そして決勝日は7時半にエントランスオープン。
少し遅れてやってきた観戦仲間とも、合流できました。
そして入ってすぐはイベントも大してやっておらず、何をしてよいかわからない時間があります。
ってことで早速食事です。
相変わらずお土産屋さんは混んでいましたが、屋台はまだ空いております。
朝から牛肉が乗った丼です。
お酒もつけて広々としたサーキットでF1について話しながら、なんとも贅沢な気分を味わっています。
観戦仲間は糖質を気にしており、串だけ注文。
なんだかお祭りを楽しんでいるようです。
朝一の屋台はこんなに閑散としていて、席とテーブルも簡単に空きを見つけることができました。
しかし空は怪しい雲が濃くなってきています。
雨の日レースってテレビで見ると順位が荒れるので面白いけど、現地観戦はやっぱり晴れが良いです。
やることないのでブラブラ歩いたり、ドライバー、メカニックの出勤風景を撮影中!
元HONDAの山本モータースポーツ部長がF1ファンに向かって手を振っていました。
それとレッドブル(フェルスタッペン)のメカニックも出勤です。
リースティーブンソンは長らくマックスのメカニックをやっていますが、アフリカ系のカラムニコラスは以前リカルドやガスリーのメカニックをしていたので、今シーズンより昇格したものと思われます。
イベントとしてesportsや、タイヤ交換などもできますが、席に座ってゆっくりしたかったので、レッドブル応援席へ向かいました。
前日空気抜かれていたバルーンも堂々と膨らんでいました。
この右あたりにアルファタウリ応援席。
奥のC席はレッドブル応援席となっています。
話変わっちゃうんですけど、HONDAがアルファタウリ、レッドブルと組んだり、日本人ドライバーを採用することによって、あんなにグッズが売れるところを見ると、組むメーカーやドライバーって改めて重要なんだと思いました。
すみませんかなり現金な話です。
C席周辺の屋台です。この辺には飲食屋台も多く、サーキット側にはお土産屋さんもたくさん並んでいます。
トイレもあるんですが、朝を除いてずっと行列でした。
だらだら食べることができるスナック類が欲しかったので、定番のフライドポテト。
前回行ったときは長いもちもちポテトを食べながら観戦していましたが、近くに無かったので諦めました。
アルピーヌ(一般車)が2台走行中。
結構早いスピードで走っています。F1に目が慣れると麻痺してくるけどデモカーとかも含めて基本速い車です。
HRCデモラン前に人も増えてきました。
前日はよく見えない場所だったけど、日曜日は席からちゃんと見ることができました。
NSKが57年前のF1マシンを煽っています。
HONDAの原点も走行中。
サポートレースのポルシェカレラカップです。
レースは面白い!
1・2コーナーは基本どのサーキットでも、スタート直後のバトルが見れるので、面白いです。
バトル後の接触で2台クラッシュ、そしてリタイアしました。
ドライバーは無事のよう。
ただ、回収に結構時間が掛かっていました。
そのあと再開され、また熱いバトルが繰り広げられていました。
昼頃もう一人の観戦仲間も合流し、ドライバーズパレードも始まりました。
応援席の前ではレッドブル・アルファタウリのドライバーがインタビューを受けています。
そして雨もポツリポツリと降りだしました。
決勝前のお手洗いを済ませ、戻るとみんな雨具です。路面もかなり濡れてきています。
HONDAJETがかなりの低空飛行+旋回で会場を沸かします。
3時にフォーメーションラップが開始されました。
とんでもない水しぶき。この時ドライバーは全員インターのタイヤを履いています。
角田選手も応援席の前を通過していきました。
レーススタート!
スタートが良かったルクレールを、マックスがレイトブレーキでファイトバックしている最中!
サイドバイサイドです。
後方の車はこんなに視界の悪い状態で、走行しています。
1週目に大混乱が起きます。
ベッテルがアロンソと接触してスピン。
アルボンがトラブルでリタイア。
周がヘアピンでスピン。
サインツがヘアピン立ち上がりで滑ってクラッシュ。
サインツが壊したロレックスの看板をガスリーが拾って、フロントウイングがロレックスになっていました。
そしてセーフティーカーの後に、雨の強さもあり赤旗中断です。
この後は寒さとの闘い。
レースが始まらないので、お手洗いに行って戻ってきてはひたすら再開を待つ。
観戦仲間が買ってきてくれた牛タンが、体にしみてきました。
正直この時雨が強くなる一方で、去年のスパみたいにレースが終わりそうで諦めかけていました。
実際帰った人もいたんじゃないかと。
すると雲の明るい部分が見えてきて、レース再開のアナウンスが!
2時間の中断後セーフティーカー先導で、レースが始まりました。
寒さの震えもなくなり決勝が始まった3時よりも、会場は大盛り上がりです。
C席前での熱いバトル!
ベッテルVSアロンソのレジェンド対決。
ベッテル最後の鈴鹿で、アロンソとのバトルが目の前で見れるなんて、痺れました!
下の画像はストロールとマグネッセン↓
レース終盤チェコもルクレールをかなり追い詰めています。
オコンVSハミルトン!オコンがマシンで勝るハミルトンを必死に抑えています。
C席で見ることができたバトル
今回は雨の中断もあり予定周回数前に時間切れとなってしまいレース終了です。
レッドブル1・2フィニッシュで、マックスがワールドチャンピオン決定!
角田選手は良い走りでしたが、母国グランプリで入賞には届きませんでした。
F1 2022 日本グランプリを終えて
天気や初日のスケジュールが予定通りに進まず、反省点も結構ありました。
ですが、やっぱり面白い!また行きたいという感情です。
そして良かった点!長靴!
雨の日に足元をまったく気にする必要がないので、余計な苦労を自分にかけなくてよいのがストレスを軽減させてくれました。
次のF1旅行は全部晴れてほしいです!