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今回はスノーボードに行った時のグルメです。
２０２０年のかぐらスキー場オープン時に、たんばらスキー場と合わせて１泊２日で行ってきました。
初日は新潟県かぐらスキー場で楽しんだ後、車で群馬水上へ移動して水上温泉で有名な水上館に宿泊しました。
ホテルを予約した際に朝食プランだったので、夕食は事前に調べていたレストランへ。
水上館から徒歩で数分の場所にある、当時オープンしたてのジビエ料理のお店です。
営業は夜のみです！
googlemap お山の食堂たんとくわっさい
Windy 水上温泉
お店外観
一見あまりレストランに見えませんがというより家のようです。
建物の脇に階段があり、２階にお店があります。
こちらの店は不定休なので行く前に必ず営業しているか連絡又は予約してから行ってください。
訪れた日はネットで店を調べただけで予約はしませんでした。営業はしておりましたが実は休みだったとのこと。店主の友人が来るとのことで、急遽オープンしていたみたいです。
店内はおしゃれでご夫婦で営業しています。
山の幸を使った料理を堪能できるお店で、鹿、猪、熊肉を味わうことができます。
今回は人生初めての野生肉料理！
好き嫌いが多く半分興味で入ったお店なので、正直期待と不安が半々といったところです。
ジビエの感想をネットで調べると野生動物独特の獣臭があるなど、「美味しいけど・・・」のような感想が多く、すごく食べたいのに苦手だったらどうしようと思っていました。
食べ物を残すのは嫌いなので、一応入店の前に苦手でも残さず食べることを決めて入店。
ちなみに苦手な食べ物は色々ありますが、カツオ、羊肉、焼きレバー等、鮮度の良い店によって食べることはできますが、基本普通の店では絶対に注文しません。
とりあえずクラフトビール
クラフトビールが何種類かおいてあります。ワインなども用意してありました。
とりあえず折角ジビエ料理を食べに来たので、熊肉の料理を注文しました。
もし、味が苦手であれば２品目からは野生肉以外の料理にしようかなと思いながら熊と大根の煮物。
熊で～こん 1,500円
味は何肉に似てるかと言われても例えられません。豚と牛肉の間のような味でしょうか。
牛肉に比べるとかなりさっぱりしていて、クセは全くありません。熊がそのような味というより、鮮度を保った店主の料理が美味しかったのででしょう。
香辛料で複雑な味付けもなく自然な調理で、正直牛肉より好きな味。
箸止まりません！
この１品でジビエ料理に対する不安が無くなりました。
次に注文したのは目の前のキッチンに置かれていたパテ状の食べ物。
店主に聞くと猪肉の料理で、気になったので注文しました。
猪のリエット 800円
リエットをバゲットに塗っていただきます！
優しい味のリエットです。
一般的に保存食のイメージがあるリエットですが、味付けはほんのり塩味でいくらでも食べれそうです。
これもまた全くクセが無く、最後はバゲットに塗るスプーンをなめてしまうほど。
最後は鹿肉をいただきます。
ジビエラグーショートパスタ 1,300円
もうねここまで来たら不安は全くなく、期待しかしないで注文しました。味は美味しい、この言葉以外みつかりません。
行く前の不安が嘘のような美味しさ！
少しのクセも嫌いな自分が全部美味しく感じたので、ジビエ料理を食べて獣臭を感じたことがある人は、鮮度の違いのようにも感じます。
これらの肉はご主人自らハンティングしているらしく、食べきれる分以上は絶対に捕獲しないらしく、肉がある場合は鹿などを見つけても無視しているようです。
毎回食べきれる分を捕獲して、すぐに調理することによって鮮度を保っているとのこと。
他にもジビエ料理があったので、次回訪問した際は違う料理を味わおうと思います。