F1日本グランプリ 2022年10月7日金曜日 鈴鹿サーキット観戦記 動画3本あり

↓鈴鹿サーキットの日本グランプリwebサイトは下をクリック

3年ぶりにF1が日本へ帰ってきました!

コロナによって2020年は早々にキャンセルが発表され、2021年は8月まで鈴鹿サーキットが努力をしたものの、国の許可が下りず2年連続の不開催となってしまいました。

2021年のフェルスタッペン、ハミルトンのバチバチシーズンに鈴鹿で観戦したかったですが、2022年に開催されることによってそんなことも忘れるぐらいに嬉しかったです!

何日も前から天気予報をチェックしてたら、今回は台風では無いけど雨の予報。

5、6種類の天気予報サイトを毎日のようにチェックしては、一番天気予報が良いところを信じるという、自分勝手且つ、前向きな気持ちで毎日を過ごしておりました。

チケットは一般販売が開始された当日にF1に行く仲間を含め、3枚C席購入。

実はA2席を狙っていたのですが、サイトが開かず開いた時には席が残っていたものの、3人横並びの席がなかったので、一緒に行く仲間の許可も取らずC席を購入しました。

購入後事情を話したら、席なんてどうでもよかったらしく、観に行けることを喜んでいたので良かったです。

googlemap 鈴鹿サーキット

Windy 鈴鹿サーキット天気予報

初日金曜日の朝

前回F1を観に行った2019年は、仕事を木曜日から有休をとることができたため、前乗りで金曜日の朝一からサーキットへ行くことができましたが、2022年は金曜日からの休みだったので、早朝自宅を出て始発の電車に向かいました。

前日終電で仕事から帰ってきて、寝ずにそのまま4時50分に家を出ています。

こんなに目立つ格好で(笑)

しかも鈴鹿雨予報のため家から長靴履いてます。見た目を気にしている場合じゃありません。

時間カツカツのスケジュールで家の最寄り駅につくと、なんと人身事故でいきなり遅延!再開は50分後とのことで、違うルートを調べて東京駅に向かいました。

振替輸送で違う電車に乗っている最中、予約していた新幹線に間に合わないことがわかり、チケットをネットで変更し、6:33分東京発博多行ののぞみで名古屋へ。

この時点で頭に描いていた予定がめちゃくちゃになってきました。

名古屋に到着したのは8時10分。

大きな荷物を持ってサーキットへは行けないので、泊まる予定のホテルへ向かいます。

名駅内を歩いているとレゴのスープラが!

写真をパシャリってこんなことしている場合じゃなかった。

この後急ぎ足でホテルへ荷物を置きに行った後、近鉄名古屋駅に向かいます。

近鉄名古屋駅に着くとF1ドライバーたちのポスターが。本当だったら気分が盛り上がるのに、焦りに変わってきました。

角田がベッテルの隣です。

そして9時前に名古屋を出発して白子へ向かいます。ツイッター情報でバスの列を図で書いてくれている人がいて、待ちは1時間程度とのこと。

がっ!電車に乗っている最中にもう一度見ると、1時間半の待ち。

稲生が良いか考えた挙句、乗り換えずに白子をチョイス。ここが一度目の判断ミスでした。そして白子に着くと駅の中から行列が出来ています。

ツイッター情報の図をはるかにしのぐ長い列が伸びています。まったくもって待ち時間がわからない。

駅の階段降りるのに何分待っているんだっていうぐらいの列が出来ていました。階段降りてもバスロータリーに長蛇の列。

こんなのディズニーランドぐらいしか経験できる場所なさそうです。

列がうねうねしすぎて、どうなっているのかもわかりません。この時あたりから列を抜け出して歩き出す人がちらほらいます。

ここでこの日2回目の判断ミス。結論から言うと歩いたほうが圧倒的に早く着く。

こんな判断ミスばっかりだと、F1チームのピット戦略や判断に文句言えないですね。

このロータリーでのバスの待ち時間は2時間半。

FP1が始まって少し経った時ぐらいにようやくバスに乗れて、バスの中でDAZNを見る羽目に。

ただ雨なので映像はドライバーの雑談シーン。車が走らないことにほっとしている、よくわからない感情になってました。

12時半ぐらいにサーキット到着です。サーキットというか遊園地を含めた敷地なので、バス降り場からサーキットまではかなり歩きます。

鈴鹿サーキット到着

走行を見るのが優先なので、展示物をゆっくり見るのは翌日に変更です。そしてこんな時に遠くから3年ぶりのF1エンジンの音が聞こえてきます。

本当だったらうれしいのに、観れていないストレスのためかすごく不快に感じてきました。

かなりの早歩きで何人オーバーテイクしたかわかりません。階段は滑るので慎重に歩きました。

近いぞ!観覧車も目の前で、道路をくぐるトンネルも。

サーキットのエントランスを超えて、金曜自由席で一番近いA1席を目指しました。

フリー走行には間に合ったんだけど、間に合っていないような感情に。残り15分しかなく頭で思い描いていたセクター1の移動が全くできませんでした。

FP1の動画

A席の地面ドロドロです。長靴の判断は完全に正解でした。

ストレートエンドが見たく、けどA2まで行くには時間がないのでA1席を移動します。

ギリギリストレートエンドが見えます。ここをとんでもないスピードで曲がっていくのを見て、F1のすごさを感じた時を思い出しました。

ウエットはウエットでしぶきが上がってかっこよい!

FP1終了後少し心に安らぎが訪れました。

ただ、FP2が始まる前までに自由席の確保が必要です。混雑いているため昼食は諦めました。

グッズ店も列が長く、雨も降っているため購入は土曜日以降に変更しました。

GPスクエア周辺で展示物を見ていきます。

角田、ガスリーの裏には姉妹チームレッドブルのマックスとチェコ。

2022年に引退が決まったベッテルが、大きく展示されています。

とりあえずヘアピンの良い席を確保したいので、歩きます。

左に見える席はグランビューとR-BOX席。ここは金曜日も自由席としては解放されません。

動き回って喉が渇いたので、ここでハイネケン購入。動きに余裕が出てきました。

西ストレートを左に眺めながらひたすら歩きます。

立体交差手前に屋台と雨宿りポイントがあります。

正面はヘアピン手前のコースです。

ヘアピンの国際映像を撮影する場所までやってきました。ここでカメラマンにshoot a yuki!と声掛けたらOKサインもらえました。

海外の人はノリが良いです。

早く着いた甲斐がありました。というか少し早すぎた?ヘアピン最上段確保です。

F1走っていなくてもカレラカップのポルシェが走行中。

ここは席数があまり多くなく、マシンをゆっくり見ることができるポイントなので、F1の走行が始まるころにはすぐ満席になる金曜日自由席エリアです。

席が埋まっております。決勝の雨を予想してか、フリー走行の雨セッションでも全チーム積極的に走行してくれました。

ちなみにここでの加速時、フェラーリのwastegateが開くときのサウンドを聞くことができました。

30分ほどヘアピンで見た後、来た道を戻るように走行しているマシンを見ます。

立体交差で交差するF1マシン。130Rに向かうレッドブルとヘアピンに向かうメルセデスです。

雨の中の130R。雨ってマシンの風の流れが見えて面白いです。

下はシケイン。ヘアピンと同様にマシンがゆっくり走行する場所なので、じっくり見ることができます。

下は最終コーナーからの立ち上がり!

フリー走行中のためメインスタンド周辺もあまり人が歩いていません。

V席は金曜日も指定席なので、角田選手の笑顔を見ながら通過します。

レース前のイベントに参加するレッドブルとアルファタウリのドライバーたち。ここでは仲良いけど、レースではバチバチですね。

A2席で見たかったのですが、かなり混雑していたので、B席まで移動しました。

B2上段も混雑で、金曜日最後の観戦はB1席で締めくくりました。

FP2の動画

さあ初日の帰宅時間がやってまいりました。すごい人です。

オフィシャルショップも入場制限設けて長蛇の列です。

これのおかげで店内はゆっくり商品を選ぶことができますが、またレジで並びます。ちなみに初日は店に入らず買い物していません。

鈴鹿サーキットバス乗り場がたくさんの人であふれています。待ちは1時間程度でした。

金曜日の帰りのバスであまり待った記憶がないので、少し驚いています。

夜8時すぎ、名古屋に到着しました。

ホテルに戻ってシャワー浴びた後に、前回行って美味しかった土手煮の店に行ったら、ラストオーダー終了とのことで、残念ながらコンビニで食事を済ませてバタバタな旅行初日を終えました。

金曜日の1日をまとめた観戦記の動画

カテゴリーF1